REIのウェディングドレス

REIのレースでウェディングドレスを作りたい。
私たちは長らくそんな願いを抱いていました。

人生に一度の大切な一日。

花嫁も、花婿も、参列者も、誰もが笑顔になれる幸せな日。
大切な人と迎える特別な一日を、REIのレースで彩ることができたら。
日本のレース工場は年々減少の一途を辿り、繊細で美しい日本製レースを生み出す熟練の職人さんも深刻な後継者不足に悩まされ、その数をどんどん減らしています。

戦後、世界有数のレース産業国だった日本。

その先細る僅かな灯を絶やさないこと、大切な日本の技術を継承していくことは、ものづくりにおける私たちのテーマであり、使命でもあります。

2023年、本格的にブライダルラインを立ち上げるまで、さまざまな困難がありました。

人材、そして時間の確保。

想いが引き寄せた不思議な縁か、コロナ渦直前の2019年、老舗オーダードレスメーカーで10年以上ウェディングドレスを作っていた職人さんがパタンナーとしてREIに入社してくれました。

さらに翌年、海外でも活動経験のあるウェディングプランナーが最年少スタッフとして仲間に加わることとなり、彼女のパワフルなバイタリティにより私たちの夢はぐっと実現性を増していきました。

2023年、ついに形になったREIのブライダルライン。

"心で纏うドレスを"

ゆったりと庭園をお散歩するような、自然体の美しさを引き立たせる天然素材のウェディングドレス。

1枚1枚レースを手仕事で染め上げ、重ね合わせて形作るコラージュレースのベール。

結婚式での役目を終えたその先も、幸せの象徴となるような。
2月にモデルのアリアナさんを迎え、コレクション撮影を行いました。
ブライダル撮影を数多くこなしてきたヘアメイクの斎藤さんと、ブライダルモデルのプロフェッショナルであるアリアナさん。
アパレルラインのコレクション撮影でもずっとお世話になっていたお二人に大いに助けられながら、はじめてのブライダル撮影。
不思議な縁はいろんなところでつながっていて、REIにいると人と人とのつながりの大切さを改めて実感します。
 
撮影スタジオに針と糸を持ち込んで、デザイナー、パタンナーが立ち合い、その場で細かく修正を加えながらの撮影。
デザイナーがひとつひとつ異なるアイボリーカラーに手染めしたレース。
繊細な色のニュアンスを生み出すコラージュも全て手作業で、ベール1枚にもとてつもない時間と手間をかけて作り上げました。